10年ぶりのマイフェアレディ
ずーーっと大好きだったマイフェアレディ
キャストが変わり 10年ちょっと観ていなかったのですが
朝夏まなとさんがイライザ 今井清隆さんがドゥリトルと知り
行ってまいりました。
マイフェアレディは好きすぎて おそらく50回はかるーく
観ている作品。
北海道まで追いかけたり とにかく好きで好きで
全シーン丸暗記しているくらいなので
今回どんな気持ちで観るのかなあと思っていたのですが
10年以上空いていたからか新鮮な気持ちで観れました。
以前から大きく変わった演出
1部はアスコットから舞踏会のシーンになり
皇太子とイライザのダンスで終わるのですが
今回は(その間のマイフェアの演出は知りませんが)
アスコットで終了
2幕は舞踏会からスタート。
この演出がとってもよかった。
好きすぎるとはいえ 以前の2部の幕開きから15分くらいが
単調すぎて うたたねポイントになっていたのですが
舞踏会のシーンと共に イライザを素敵な女性にしたヒギンズの
やったあ!というシーンが同時進行するので
華やかでそして動きがあって 楽しく観れました。
ただ アスコットのシーンは今までのほうがよかったな〜
パっと舞台が明るくなった時に
白 グレー 黒のモノトーンの素敵なお衣装を着た役者さんたちが
ずらりと並ぶ 圧巻!なシーンだったのに
こじんまりとしたシーンになっていました。
イライザ 朝夏まなとさん
もともと歌える方ですが 女優さんになられてまだ1年くらいしか
たっていないのに いきなりオリジナルの音程で
踊りあかそう(今回大きくタイトルも歌詞も変更していますが)
をうたわれた方は初めてかも??
最初の下町の花売り娘のイライザはちょっと控えめで
おとなしめだったので どうなるやら〜と思っていたのですが
その分 豊かな表情の変化でイライザを演じておられてさすが〜。
お顔も今回は最初は汚しておられるんですね。
(ヒギンズを訪れる時にはきれいになっていたのでなるほど。。)
2幕の終わりかたは今までしんみりと終わっていたのですが
今回は(数年前の演出は知りませんが)本来のイライザらしい
茶目っ気たっぷりなエンドで こういうのもいいなあと思いました。
ドゥリトル(イライザの父)今井清隆さん
かつてのバトラー(風とも) ジョン(ミスサイゴン)
バルジャン(レミ) で思いっきり歌い上げられる
いわゆるオペラ歌手に近い声質の方ですが
とてもコミカルに歌っておられて大好きなおとっつぁんでした。
上條恒彦さんと同じくらい好きかも?
楽しみだった結婚式の鐘が〜のシーンのダンスがかなり簡易化されていて
迫力があまりなかったのは残念でしたが
(たしかにアクロバティックな振りでドキドキでしたが)
今回の演出はいい意味で重みがなくなり
とても見やすくなっていて 今までの演出の中で一番楽しく観れました。
それにしても再演されるたびにオケの人数が減り
10年前は13人くらいしかいらっしゃらず
出演者の方が「どんどん減る」とおっしゃっていたのですが
今回は10人弱??
回数重ねるたびにやっぱり生演奏っていいなあって思うので
減ったとしてもオケは残していただきたいな〜
プロデューサーもマイフェアの初演からずっとされていた
宮崎Pのお名前がなくちょっと正直さみしい。
とっても素敵な方で可愛がっていただいていたので
(ほんとにいっぱいお世話になりました)
どこかに名前がないかな〜としばらく探し続けていました^^;
長くなりましたが
マイフェアレディ とても見やすい演出になり
古典ミュージカルっていいなあと
最近ウィーンミュージカルが続いていたので
改めてそう思える作品でした。
おしまい
キャストが変わり 10年ちょっと観ていなかったのですが
朝夏まなとさんがイライザ 今井清隆さんがドゥリトルと知り
行ってまいりました。
マイフェアレディは好きすぎて おそらく50回はかるーく
観ている作品。
北海道まで追いかけたり とにかく好きで好きで
全シーン丸暗記しているくらいなので
今回どんな気持ちで観るのかなあと思っていたのですが
10年以上空いていたからか新鮮な気持ちで観れました。
以前から大きく変わった演出
1部はアスコットから舞踏会のシーンになり
皇太子とイライザのダンスで終わるのですが
今回は(その間のマイフェアの演出は知りませんが)
アスコットで終了
2幕は舞踏会からスタート。
この演出がとってもよかった。
好きすぎるとはいえ 以前の2部の幕開きから15分くらいが
単調すぎて うたたねポイントになっていたのですが
舞踏会のシーンと共に イライザを素敵な女性にしたヒギンズの
やったあ!というシーンが同時進行するので
華やかでそして動きがあって 楽しく観れました。
ただ アスコットのシーンは今までのほうがよかったな〜
パっと舞台が明るくなった時に
白 グレー 黒のモノトーンの素敵なお衣装を着た役者さんたちが
ずらりと並ぶ 圧巻!なシーンだったのに
こじんまりとしたシーンになっていました。
イライザ 朝夏まなとさん
もともと歌える方ですが 女優さんになられてまだ1年くらいしか
たっていないのに いきなりオリジナルの音程で
踊りあかそう(今回大きくタイトルも歌詞も変更していますが)
をうたわれた方は初めてかも??
最初の下町の花売り娘のイライザはちょっと控えめで
おとなしめだったので どうなるやら〜と思っていたのですが
その分 豊かな表情の変化でイライザを演じておられてさすが〜。
お顔も今回は最初は汚しておられるんですね。
(ヒギンズを訪れる時にはきれいになっていたのでなるほど。。)
2幕の終わりかたは今までしんみりと終わっていたのですが
今回は(数年前の演出は知りませんが)本来のイライザらしい
茶目っ気たっぷりなエンドで こういうのもいいなあと思いました。
ドゥリトル(イライザの父)今井清隆さん
かつてのバトラー(風とも) ジョン(ミスサイゴン)
バルジャン(レミ) で思いっきり歌い上げられる
いわゆるオペラ歌手に近い声質の方ですが
とてもコミカルに歌っておられて大好きなおとっつぁんでした。
上條恒彦さんと同じくらい好きかも?
楽しみだった結婚式の鐘が〜のシーンのダンスがかなり簡易化されていて
迫力があまりなかったのは残念でしたが
(たしかにアクロバティックな振りでドキドキでしたが)
今回の演出はいい意味で重みがなくなり
とても見やすくなっていて 今までの演出の中で一番楽しく観れました。
それにしても再演されるたびにオケの人数が減り
10年前は13人くらいしかいらっしゃらず
出演者の方が「どんどん減る」とおっしゃっていたのですが
今回は10人弱??
回数重ねるたびにやっぱり生演奏っていいなあって思うので
減ったとしてもオケは残していただきたいな〜
プロデューサーもマイフェアの初演からずっとされていた
宮崎Pのお名前がなくちょっと正直さみしい。
とっても素敵な方で可愛がっていただいていたので
(ほんとにいっぱいお世話になりました)
どこかに名前がないかな〜としばらく探し続けていました^^;
長くなりましたが
マイフェアレディ とても見やすい演出になり
古典ミュージカルっていいなあと
最近ウィーンミュージカルが続いていたので
改めてそう思える作品でした。
おしまい