少し前 世田谷パブリックシアター
トロイラスとクレシダを観てきた
シンプルな舞台装置 中央の2枚の布が
その都度 いろんな物へと表情を変える
セリフの大洪水
シェイクスピアらしい作品だなーと思って観ていました
役者さんの演技力が全員素晴らしく
ありがちな 主役は実力よりも 華
脇役は 華よりも実力
そういうのが一切なく 主役 浦井君は
!!!!!! こんな気分になるくらい線の太い役者さんに
どんどんなっておられました
で 観終わったあと なんだか ちょっと後味のわるーーい物を感じる
この芝居って どこが山 で どの出来事を一番見せたいのか
とかが分からなかった (でも退屈一切しない舞台)
あとで知ったのだが トロイラスとクレシダは 問題作
と言われているらしい
役者の演技力次第で ふぅーーーん・・・
で終わるだろう とってもある意味怖く
そして 演じる側の実力を試されてるかのような作品
もし次観る機会があれば 本を読んでから観なきゃ。